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番号 FJ08058 名前 メイドガイアイ 読み めいどがいあい Lv 2 スター ★ 種別 ストラテジー 【メイドガイアイは全てを見透かす透視力!】○自分の手札をすべて捨てる。3枚引く。自分の手札を1枚選び、捨てる。 ブロック 富士見書房2.0 作品 仮面のメイドガイ レアリティ U ハンド交換の★付きストラテジー。夢が付いていないので撃ちにくく、採用率が伸びない。 青が絡むデッキでハンドが少ない状態は危機的なことが多く、このカードを普通に使った場合に残る2枚では心もとない。 よって、運用や採用法を工夫し、アドを稼げるようにしたい。トラップゾーンに1枚逃しておく手を取るだけでもアドの取れ方が違う。 レイフォン・アルセイフや電子精霊マイアス、ミス・ツェルニを使い「手札を捨てたこと」でアドを生じさせるのは良い。 捨札が増える点で経験や愛持ちのユニットと相性がいい。最速捨札肥やし運用なら相楽麻衣子が愛で出てくる。 「手札から捨てたこと」で活きるハーレイ&キリク、佐倉美咲、セクシーな夏希等の使用も悪くない。 「冴子」デッキでのパーツ捨ても良い活用法といえる。 白紙の入部届けと違い、確実に手札を捨てられるところは評価できる。長期戦を考えるとアド的にもあまり悪くはない。
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黒のカチューシャ! 純白のエプロン! 萌え萌えキュンだっちゃ!アキバでNo.1のメイドといえばアタシだじぇ! …ん? どうしたにょ?語尾が適当ぅ!? 実はアニメ好きじゃないだろって!?あ、あんたバカ~!? そんな事あるわけないナリ! アニメ大好きでゲソ! 出身作品/モチーフ(国籍):メイド(日本) ネームドブラザー:シャパリュ 追加アクション:無し オーナー武器:イズナシリーズ パラメータ α β γ スピード 4 5 4 ジャンプ 6 6 6 アビリティ 7 6 6 スペシャル 6 6 7 初期HP 1600 1280 1920 ●アビリティ:スカイリープ 使用回数 2回 リロード:α 3.0秒 β 4.5秒 γ 4.5秒 斜め上方向にフワッと飛翔する技だっちゃ!回避に移動に大活躍するじぇ。原理? …ま、魔法にゃ? 移動系アビリティ。見た目はふんわりしているが移動速度がかなり高い。同名アビリティの中でもメイドシスターのこれは一段上の性能で、飛距離と速度が高く、さらに二回行える。二回目のジャンプも空中にいるまま行えるため、長距離移動や方向転換(慣性はかなり強くかかるが)も可能。短所としては飛行アビリティと違い、大雑把な挙動しかできず障害物に引っかかると致命的。狙ったビルの上に登るのも苦手。目的地にピンポイント降下したい場合は、目標地点の真上まで来た時にブラザー交替して自由落下するのが確実で簡単。細やか且つ高速に空を飛び回りたいのなら、飛行アビリティ持ちと組むと華麗な空中戦を行える。 慣性と低重力のお陰で、「トリガー中移動不可、発射遅延」の武器を始動させつつ動くことができる。 ●スペシャル:みんな元気になぁれ! 愛の結晶を発射して回復フィールドを発生させる技にょ。フィールドの中はポッカポカ、少しずつ体力が回復するにゅ。 放物線を描く弾を発射し、着弾地点に回復効果のある球形空間を作り出す。その場で回復したい場合は足元に撃とう。継続回復が行える便利なスペシャル。フェンサーやナイトブラザーなどの高アーマーブラザーがこの空間の中で戦えば、正に不沈艦。回復しながらゴリ押しの戦い方ができる。ただ、効果範囲の広さと継続時間はヨーデルシスターのSPに劣り、速効性ではEDF5レンジャーに劣る。つまり、吹き飛ばし効果のある攻撃を行うプラズマ砲ヘクトルなどが苦手。一撃で致命傷を繰り出す怪獣も分が悪い。 持続回復のみを目的にするのであれば範囲や持続に勝るヨーデルシスターの方が効果的。回復フィールドを展開しながら自分自身が戦闘に参加できる点を活かして差別化しよう。 レンジャーのリバースシューターと比較すると弾速が遅く、直ぐに落下するため遠距離の味方を回復させるのは難しい。真下撃ち以外を行う機会は少ないだろうが、オンラインで使用する際は留意しておこう。 ●ブラザー解説 空飛ぶメイド。素の移動速度は鈍いものの、アビリティを使えばトップクラスの機動力を誇る。ジャンプの高度も高いので『高所を確保』という点では飛行アビリティ持ちすら凌駕する。本人談通り回避に移動に大活躍する。武器の射程距離が極端に長短どちらでも機動力によってサポートしてくれ、他ブラザーのアビリティやスペシャルも組み合わせて攻撃を任せれば強力。ただし初期装備の武器種であるアサルトライフルII種は癖が強く、あまりこのアビリティと相性が良くない。 スペシャルが継続回復技なので、タフネスさがウリのブラザーの強力なサポートも可能。その一方で耐久力は低く、最前線で戦い続けられるだけのタフネスは持ち合わせていない。つまり、機動力と持久力のサポートに特化しており、他ブラザーの勇者様を攻撃に専念させるシスター。案外メイドらしい性能である。 ●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 アサルトライフルⅡ種 2 特殊 3 ロケットランチャー 4 ミサイル 5 コンバットウェポン 6 火砲 7 スナイパー 8 ショットガン 9 アサルトライフル 10 格闘 ●セリフ集 シャパリュ同様、時折裏側が出てくる。(裏側が出ている時の台詞は太字にしてあります。) ブラザー救出時(非加入)「お帰りなさいませ、ご主人様」 ブラザー救出時(ブラザー選択a)「お供しますにゃ」 初回救出時・自己紹介(ブラザー選択b)「あなたのハートに萌え萌えチャージ!メイドシスターにおまかせだにゃ」 はい(チャット)(ブラザー選択c)「かしこまりましたにゃ」 いいえ(チャット)「だめにゃ~」 お礼(チャット)「やったにゃ~ん」 ブラザー決定「ご用ですにゃ?ご主人様」 ミッション開始「にゃにゃ!太陽に代わってお仕置きだにゃ!」「いってらっしゃいませご主人様、お供しますにゃ」「う"ぅ~危険手当が欲しいのにゃ~」 攻撃「えいっ」「やぁ」「おらっ!」 リロード「お待ちくださいにゃ」「ちょい待ちにゃ」 アビリティ「にゃにゃん」「行くにゃん」「にゃにゃ!」 スペシャル(発動前)「メイドにお任せにゃ」 スペシャル(発動後)「萌え萌えキュン」「みんな元気になぁれ」 ブラザーチェンジ「行きますにゃ」「お任せ下さいにゃ」 被弾「痛いにゃ」「にゃにゃ」「やめるにゃ」「いにゃ」「しゃらくせぇ!」「やりやがったな!」 吹飛び「にゃ~れ~」「ひどいですにゃ~」「こなくそー!」 拘束(ガブリット)「にゃにゃ、やめるにゃ、離すにゃ、オイコルァ!」 落下(水中)「水嫌いにゃ、水大嫌いにゃ!」 落下(空中)「ちょ、おいっ、ふざけんな!」 気絶「ここで終わってしまうのですにゃ?ご主人様…」「うあぁ…ふざけやがってぇ…」 気絶放置「哀れなメイドをお救いくださいにゃ、ご主人様…」「畜生、しくじっちまったぜ…」 気絶救助「ありがとうございにゃす、ご主人様」 ミッション失敗「お仕事失敗だにゃ…」 MVP「にゃにゃにゃーん、大勝利にゃーん」
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ルーカン 星4 ドレルー 天然メイド ルーカン ☆5コスト2500 【緑】/【アタッカー】/【アックス】 通称ルーカン HP5405/ATK3515/DF2720/SP2210 (25凸時) リーダーアビリティ 対象 効果 メイド式健康術 アタッカー クリティカル率2%Up ドライブバースト 遠/近/特 備考 おしおきアックス 遠 敵の頭上に斧を落とす アビリティ 名前 遠/近/特 弾数 CT RT 備考 A1 迎撃レーザー 遠 3 1秒 10秒 相手を強く追尾する4発の弾を放つ A2 薪割りスマッシュ 近 3 4秒 12秒 SA状態で敵に突進し、斧でたたきつける A3 お掃除サイクロン 遠 3 1秒 10秒 建物と味方を貫通する、60%でパニック付与する弾を発射 『ドール解説』 強みとしてはATの高さ。割と高く当てられれば火力に困ることは無いだろう。 反面、足の遅さがきつく難点。全武装、リキャストの長さが最大の欠点であるためプレイヤーの腕が試されるキャラであると言える。 総評すると、後衛機としての仕事は大体はこなせる支援型アタッカーと言うべきか。 『おすすめプラグイン』 ラピッドセンス 栄光の快進撃 ロングブースト 高速処理 駆け足サマー ハイドアウト 『ドライブバースト』 名称おしおきアックス 解説 斧を投げ敵の頭上から落とす攻撃。威力約2500。発動時の隙が大きい上容易にかわせるため封印推奨。 7/31追記 調整が入り発生は速くなったもののかわされやすいのは変わらないため封印推奨 『アビリティ』 【A1】迎撃レーザー [CT1秒][RT10秒][射撃] 解説 調整により弾速、誘導が大幅に上昇。それにより迎撃、牽制共に使いやすいアビリティとなった。 通常時では全段ヒットでダウンする 【A2】薪割りスマッシュ [CT4秒][RT12秒][近接] 解説 一応メイン火力。リターンを取りに行く時やブーストが無さそうな相手を殴る時に使う。SAが強いので相手の攻撃に被せた反撃的使用も可能。 事故あたり狙いやコンボの〆にも使える、ルーカンからするとこれを上手く当てれるかで戦況変わるかも……。 7/31追記 突進速度、射程が上昇し自分から当てることが容易となった。また、hit数の減少、振り向き追加により突進が当たっても振り下ろしを避けられる、といった事態も少なくなった。 【A3】お掃除サイクロン [CT1秒][RT12秒][射撃] 解説 弾速が遅いためステップでキャンセルして移動用に使うのがメインになる。とはいえ当たった時に火力は出るから後衛になる時積極的に撒いていきたい。地形を貫通する。 『コンボ』 (→:直キャン >ステキャン) 【竜巻(近距離)>薪割り】 解説 近距離で竜巻が当たったときのコンボ。ほぼ最速で入力しないとつながらない。 【 > >】 解説 『立ち回り』 多くのキャラもそうだが、いわゆる強キャラが対面に来るとたちまち厳しくなってしまう。足が遅いためアビリティは自分から当てに行くよりは事故読みして『置く』ようにするといいだろう。 全体的に技の出が遅いため自ら攻めに行っても反撃を喰らう可能性が高いため反撃気味に攻撃するといい 対遠距離 A1.A3で牽制し相手を怯ませるまたは角に追い詰めてA2or通常攻撃 対近距離 A1.A3での牽制は変わらず。相手が突っ込んで来たらA1で怯ませてA2で迎撃。相手がSA等で来た場合は直接A2。 『相方考察』 基本的に相方は中距離を行き来できるキャラが望ましい。前で暴れてくれたとしても、ルーカンがカットに行くのが難しいため。コスト差に有利が付いてるのなら思い切って両前衛択もなくはない。 -2500コスト ユーウェイン、モードレッド、トリスタン、ボールス、ガラハッド、白トリスタン、ガウェイン 『天然メイド ルーカン対策』
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GF/W33-159 カード名:クールメイド カテゴリ:クライマックス 色:青 トリガー:1・門 【永】 あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。 (門:このカードがトリガーした時、あなたは自分の控え室のクライマックスを1枚選び、手札に戻してよい) それで、ご注文はどうしますか? レアリティ:CR SP 14/12/12 今日のカード SP版のこのカード(いわゆるサインカード)は、元のブースターではなく、追加ブースターであるガールフレンド(仮) Vol.2のみで収録している。 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 ど忘れ少女 村上文緒 3/2 10000/2/1 青
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番号 FJ13063 名前 メイド服の雪国 読み めいどふくのゆきぐに Lv 3 スター 種別 ユニット BP 4500 SP 500 【ひゃああっ!】○夢(プランゾーンからプレイできる)○信頼(敵はこのカードの左右に移動できない) 移動方向 ↑ 属性 青美女学院空舟五中生徒会メイド♂♀ ブロック 富士見書房 作品 SH@PPLE‐しゃっぷる‐ レアリティ U
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エスティア ここはエスティアの記録を書きます。 新たな志を掲げまた此処へ 私は2年ほど前に広場で活動していました。 当初は本当に楽しい日々の繰り返しでして外から帰ると一目散にPCの電源を付けに行くほどでした。 それも全て猟団の皆様のお陰だと思っております。 その出会いは入門区。 新規に猟団を設立したばかりの猟団から私の物語は始まりを迎えました。 日々を連ねていくごとに私たちは少しずつ強くなり、 たどたどしかった会話は長年の友人と会話しているかのようにまでなりました。 しかし、この先も続いていくだろうと思っていた関係はあるひとつの出来事によって破綻しました。 それからは広場に訪れることさえ怖くなってしまいついには2ヶ月と3週間という短期間で幕を降ろしました。 私が戻ろうと思ったきっかけはほんの些細なことかもしれません。 あるブログ様のお力が大きいかと思います。 そこには楽しい日々ばかりではなく悲しいことや辛いこと普段は表立って人には言えないような そのような内容の記事も綴られていました。 本心のまま、取り繕った明るさではなくその人の心の起伏が良く感じられました。 このような心の赴くままを表現できる方々と是非お会いしたいと思い決断を致しました。 一度挫折した私が 傲慢なのかもしれません。贅沢を言っているだけなのかもしれません。非常に身勝手なことかもしれません。 その方々の 少しでもお力になれないかと思いました。 それが私が此処へ戻った理由です。
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春-06 Bカード カードタイトル:マリア パワー:4500 アドヴァンス:パジャマx1 ジョブ:パジャマ メイド iluus:騎羅 DS:4 PS:2 このカードをスタンバイ:あなたのバトルゾーンにある「パジャマ」を1枚選んで、スタンバイさせる。 さて、ごはんの準備でもしましょうかね~ スタンバイさせることで強みを発揮するパジャマをスタンバイさせるカードです。 他のパジャマと違い場に出たときではない為、毎ターン何かしらの効果を期待できる。 パジャマは場を圧迫しやすい為優秀なカードと言えるだろう。
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/7 //7 /// ,.ィ' ̄`く_ノ /\。-。xヘ _,,... -─、‐‐、 /⌒'~─--r=ミ.「ltッ、_,ィッ「l---v'_____ \\ 〈_r────‐V⌒ヽ`「」´/ //0 ___∧二7¨7 ヽ/`ヽ、__0ノ‐/ーァ´ ̄\/ /‐‐‐、,。+''" >彡''"´ \ \ /^/___/^\ ,.--ヽ__/ 。o≦}/⌒ `ヽ、 〈、____/\__/\__,イ「^| | | /、 ヽゝ r─ 、 ><二ア__ハLY^V、 /^|/_//ヽヘ ̄、\ーri'´| / /ハ ̄ |,.ィリ 凵/\ / ,-〈 0 トxヘ ̄V ̄弋ソィ‐{‐Ⅳニl /0`ーr‐〈 0 Y レ'´ /7 八广\∨ /∨二二ムーl{ / ト、 } / .//ー‐ァく ノ) ̄}7Y´ // |ハヽ\ /| |__|∨ r癶辷x=V /xヘ /弋乂()\,イ| | |\_ノ '/, 〈_|/^T´ 圦 | /\/{_∠/ ∨∧ l」マム|. '/, Ⅵ「ハ__川 爪ヘ/^|i/i ∨∧ 乂弋| '/, Ⅵ|^|/リ モ|‐しハ ∨ ∨∧ /  ̄ハ ハ ミ三彡 ー'. ∨ 厂~|\\/ {\__/∧ ∨--、 | | |灯 ∨ハ VA { 圦 | | || | ∨ハ VA ∨ Ⅵ | || | ∨ハ VA \ \ 弋ノ イ ∨ハ ∨ Y \ / | ∨ ', ∴─────────────────────────────────────── 【名前】エステバリス 【タイプ】くさ/はがね 【特性】ふゆう… 宙に浮かび上がる。 設置技の効果を無視する。 【もちもの】レッドカード… 攻撃技を受けた時、1度だけ相手を強制交代させる。 【技x5:かえりざく、マジカルリーフ、ロケットパンチ、やどりぎのタネ、くさかり】 こうげき:C ぼうぎょ:A とくこう:C とくぼう:A すばやさ:B 【ポテンシャル】 『エンチャンター』… 場を離れる時、味方の任意の能力値を上げることが出来る。 『福寿草の装甲』… 味方と交代して場に出た時、T終了時まで自身の「防/特防」を2倍にする。 『福寿草の伝達』… 相手の攻撃を受けた時、相手のデータを解析することが出来る。 『福寿草の跳躍』… 1/試/自動 強制交代で自身が場に出る。 『ボソンジャンプ』… 相手の攻撃を受けた時、味方と任意交代する事が出来る。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対炎回避』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、相手の「炎」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対炎耐性』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、相手の「炎」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対炎狙撃』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、低確率で自身の技が「必中」する。 『軍略』… 自身の「全体技」の威力を強化(1.2倍)し、相手の「全体技」の威力を低下(0.8倍)させる。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 技について 名前 分類 タイプ 威力 命中率 範囲 接触 備考 かえりざく 特殊 草 70(105) 100 単体 × 「とんぼ」技。 マジカルリーフ 特殊 草 60(90) --- 単体 × 必中技。 ロケットパンチ 物理 鋼 150(225) 100 単体 ○ 自分のHPを最大HPの半分だけ減らす。パンチ等の技。ダメージは反動ダメージと同処理。 やどりぎのタネ 変化 草 --- 90 単体 × 相手を「やどりぎのタネ」状態にする。 くさかり 変化 草 --- --- 自分の場 × 自陣の「設置技」を解除する。 タイプ相性 ばつぐん(4倍) 炎 ばつぐん(2倍) 格闘 いまひとつ(1/2) ノーマル 水 電気 エスパー 岩 ドラゴン フェアリー いまひとつ(1/4) 草 こうかなし(---) 毒 【備考】 初登場:35スレ目 3941 美筆やらない夫の手持ちとして登場。 戻る
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7 蜘蛛の巣窟~城 進む先は、どんな意図があるのか知らないが徐々に天井が高くなる通路だった。 ミル「アホ姉いないね、まったくどこまで行ったんだか…ん? なんか…女の子のすすり泣くような声が聞こえるような…」 ヴ「ひぃ! もしかしてムゥに眠る亡霊か!?」 マオ「吸血鬼のお前が一番怖がっちゃだめだろ……」 リリ「えーっ!!怖い事言わないでしょ! そう言えば、レベッカさんはお化け平気なの?」 レヘ「なんで俺がお化けを怖がらなきゃならんのだ(笑)」 ミル「そりゃまあ、今は槍だもんねえ」 今じゃなくてもどのみち妖怪だから、自分で自分が怖くないのと同じかも。 しかし、世の中には怖がりな幽霊なんかもいるらしいので油断は出来ない。 フリ「まさかバンシーか何かですの?」 バンシーじゃないかと心配するフリージア 彼女の魔法は物理攻撃のため肉体を持たない存在には役に立たない 故にフリージアはお化けには勝てないのだ ミル「アホ姉はともかく、ミシェル先生が先行してるからモンスターはいないんじゃないの。 …でもバンシーはヤだな…」 バンシーってのは死を呼ぶとか言われるモンスターで、泣き声を聞いたら死んじゃうらしい。 なんで聞いたら死ぬのを知ってる人がいるのかとかツッコミどころ満載だけど、ユリ情報だから仕方がない。 アナスタシアの加護で全員宙に浮いているため、リリアーナたちは足音というものが全く無い、 リリアーナ達はさらに接近した。 リリ「ねえ、あれはもしかして、さっきの銀玉盗んだメイドさんじゃない? 今は声をかけないで、ぎりぎりまで近づいて話をしようよ。 あの銀玉の行方も、うまくすれば聞き出せるかも!」 ミル「ほんとだ…。なんであんな所で泣いてるんだろ。 ミシェル先生かアホ姉にいじめられでもしたのかな」 まー、アホ姉はともかく、ミシェル先生が女の子いじめたってのはありえんか。 フリ「私は・・・・」 フリージアは悩んだ 何故ならフリージングドールマリオネットはデカイ そんなもので近づいたら一発でばれるからだ フリ「ギズモちゃん!私はここで待ってるからリリアーナさんと一緒に行きなさいな」 しばらく考えてギズモを代わりに派遣することにしたフリージア ギ「うん!わかった!!」 ミル「おし、んじゃこっそり近寄ってみますか。 多分すぐ終わると思うから、フリージアも状況を見てこっちに来ても大丈夫だと思うよ」 フリージアにそう言ってから、扉に向かって抜き足差し足忍び足。 技術がない分集中した成果か、メイドさんに全く気づかれないまま近くに来れました。 …それにしてもアホ姉いないな、どこいったんだろ…ってげっ! 右見て左見てまた右見て、ついでに上も確認したあたしは、もう少しで大声を出しそうになった。 ずいぶん高くなった天井にはでっかい扇風機(ただし包丁みたいな刃付き)が備え付けられていて。 アホ姉がその近くをウロウロ飛びながら、何かしてるじゃないか! アホ姉なにやってるんですか! リリアーナはメイドの近くへ接近すると、メイドをまじまじと観察した。 リリ「足元に銀玉が落ちてるね。使わなかったのかな?」 ミル「え?あ、本当だ…」 リリアーナに言われて慌てて目線を下に移せば、確かに銀玉が床に転がっている。 メイドさん、今の所銀玉にはまるで関心がないように見えるけど。 城に行くのに使うからって持ち逃げまでしたのに、どんな心境の変化だろう。 リリアーナはちょっと考えて、言った。 リリ「今なら銀玉をとれそうだね」 ロク「こらー!おめーらー!」 ミル「いっ!?」 一行の後ろから、突然大きな声があがった。そこに立っていたのは、 茶髪で眼鏡で大きなリュックを背負った緑ジャージの少年、ロクーであった。 ロク「早く銀玉を元に戻せー!さもねーと、大きなコウモリに襲われちまうぞー!」 ヴ「え…? ロック??」 レヘ「リー、あれがさっき話したロクーだ。それにしても空気の読めねー奴だな。」 ロクーの大声のせいで、メイドに気づかれてしまっただろう。 クリ(世の中に似た人は三人いるとはいうが、まさかここまで似て名前まで近いとは・・・ ) リリ「ロック、ロックじゃない!! なんであなたがここに?いつ課題から戻ってきたの?! やだな、帰ってくるなら来るで一言ミミズク便で連絡くれればよかったのに」 クリ(いや、リリアーナがロックというからには本当にロックなのかもしれない。 ) ミル「本当に空気読めてないよな……ってえええっ!?ロ、ロック!? あんたなんで……いつのまにムウ大陸に来たの!?」 レヘ「おん?おめーらこいつと知り合いなのか?」 マオ「なんだ知り合いなのか……?」 ヴァンエレンにそう聞くが、どうやらヴァンエレンだけではなく リリアーナや他の数人もこの男のことを知っているらしい。 ロック・ウィル。フィジル魔法学園の生徒にしてリリアーナの恋人だ。 なんかいろいろあって今は課題で島を出てるらしいけど、詳しい事はあたしもよく知らない。 ただ、ロックの行った先は絶対にムウ大陸じゃないはずだから、学園祭に合わせて帰ってきた…んだよね? ギ「ロックさんのドッペルゲンガー・・・・だと」 あっと驚くギズモくん 目の前に現れたのはどう見てもロックであった ギ「リリアーナお姉ちゃん!ここはムー大陸だよ!ロックさんがいるわけ無いよ! きっとパチモンだよ!!」 初対面の相手にも容赦ないギズモ ロク「???おめーら、一体何なんだ?」 当のロクーは不思議そうな顔をするばかりだ。 ミル「ヴァンエレン。ヴァンパイアなんだから血の匂いで本人確認とかできないの?」 ヴ「もうやっている。 しかしどういうことだ? ロックと血の匂いがまったく一緒なのだが…」 マオ「まあ覚えてないということはどうでもよかった人間だったんだろうな……」 メイト「はわわわ!!だ、誰ですか~!? いつのまにこんなに人が来てるんですか~!?」 対して、泣いていて周囲の状況がわかっていなかったメイドは、ロクーの大声に驚いた。 驚いて目を上げて、すぐ近くに広間で出会った人たちがいるのを見て2度びっくりした。 リリ「あ、今はそんな場合じゃなかった!行くよレベッカさん!皆、援護よろしく!」 比較的早く我に返ったリリアーナは、完全にこちらの存在に気づいているメイドへと突進した。 意図を察したのか、ルズも飛び出している。 どうやら二人は、メイドが突如出現した侵入者への動揺から立ち直る前に銀玉を回収する気のようだ。 リリ/ルス「「銀玉、ゲット――――っ!!」」 なんだかんだで銀の玉を手に入れる二人 ギ「やったね!今夜はバーベキューだ!!」 ヴ「私は焼肉が食べたいな」 グレムリンと吸血鬼の肉それぞれ一人前追加ですね。 リリ「えー?銀の玉なんておいしいのかな?」 レヘ「なんだよ、おめーらまでその玉を食うつもりなのか?メイレンみてーになっても知らねーぞ?」 驚きに身動きがとれなかったメイドは、リリアーナとルズの叫びで我に返る。 もちろん時すでに遅く、銀玉はリリアーナの手の中だ。 メイト「だ、駄目ですー!速く返して下さいー!!」 リリ「ダメって言われても・・・・・。私たち、持ち主の大蝙蝠から銀の玉を譲るって言われたし。 なんでドロボーさんに渡さなきゃいけないの?」 リリアーナは少し気分を害したようだった。 (クリスは、銀の玉を取ろうとしたメイドに気づかれないよう、挟み込む形に持っていく) クリ「こっちに蝙蝠を押し付けたんだ。詳しい事情くらいは聞かせてくれるな? あとリリアーナ、また通信の準備をしてくれ。」 このメイドが本当にムウ大陸の者で、にゃんこ先生に面識があるならば通信で落ち着かせることができるかもしれない。 リリ「うん、わかった」 リリアーナは銀の玉を胸ポケットに入れると、再び招き猫を握って連絡をとろうとした。 リリ「ニャンコ先生聞こえますかー。ニャンコ先生?」 メイト「ひっ!な、なんでロープなんか持ってるんですか~!? なんでこっちに近寄ってくるんですか~! 」 レヘ「おぅ!準備がいいなお前。そのまま女を縛りあげちまえ。 俺が特別に逃げにくい縛り方を教えてやるぞ。まず両脇から紐の両端を差し込んで、 胸の前で十字に絡ませた後、肩に回してだな…」 レベッカの指導通りにクリスがメイドを縛れば、メイドは亀甲縛りにされるだろう。 解けにくい上に、与える羞恥心はバツグンである。 リリ「おっかしいなあ。さっきなんか忙しそうだったし、今手が放せないのかな? もしもーし、ニャンコ先生?」 メイト「た、た、た、助けて下さい~!」 ロープを持って近寄ってくるクリスに怯えて、リリアーナにしがみついた。 リリ「わー!メイドさん何するのよ~!!銀の玉は返さないったら。 きゃっ!そ、そこはだめぇ・・・・ちょ・・・きゃあははは!!」 メイト「だ、だめです~!そんな変な縛り方しないように言って下さい~!!」 レベッカの正しい縛り方講座を聴いたメイドは、リリアーナから離れまいとますます力を込めて抱きついた リリ「やめてメイドさん、放して、放してったら!・・・・・あれ?」 必死でリリアーナにしがみついていたメイドだったが、不可視の力に弾かれてすっ転んでしまう。 リリ「???」 当のリリアーナも、何が起こったかよく分かっていないようだ。 はたから見れば、はシールドか何かでリリアーナへの接触を拒まれたように見えただろう。 だがそんな事はありえない。なぜなら、彼女は魔法が使えないのだから。 メイト「はうっ!バ、バリアを使うなんて酷いです~! はわわわわわ……」 レヘ「え…ADフィールドかよ。」 レベッカも驚いた。 なんとか逃げだそうとしたメイドだが、そこにルズが飛びついた。 ルス「もらったー!とうっ!!」 メイト「ひいっ!?」 ルズの勢いに押され仰向けに倒れるメイド。 メイト「く、くすぐったいです~! や、やめ、そこはだめひゃああっ!?」 完全にセクハラです本当に(ry レヘ「なにやってんだ!馬鹿猫!」 レベッカがルズを叱った。 レヘ「お前の体なら股間にそのままつっこめるだろうが!」 レベッカは、ルズにセクハラではなく犯罪をしてほしかったようだ。 さて、ギズモが警戒していたように、銀玉は直接持つと特殊な効果がある。 良い面は、攻撃・回復・補助系の魔法が念じるだけで使えるようになることだ。 魔力は銀玉から供給されるので、無茶をしない限り疲れることなく魔法が使えるようになる。 悪い面は、持った者が銀玉に魅了されて手放したくなくなってしまう、というものだ。 どこかに置くどころか、四六時中手元から離れるのを嫌がるようになってしまう。 当然扉にはめ込む時も触っていないと気が済まない事だろう。 ギャシャコンガシャコンと音を立てフリージングドールを前に連れたフリージアが合流する フリ「どうですの?上手く行きましたの?」 フリージアは今の状況を確認すると・・・・ フリ「・・・・・・あらロックさんごきげんよう」 とロクーをロックと間違えて挨拶するのであった ミル「ちょっと待ったフリージア、この人本当にロック? ロックは課題でフィジルの外に行ってるから、今このタイミングでムウ大陸にいるのは変でしょ。 まーそれ以前に、フリージアが作ったでっかいドール見てこっちに気づいてないのもおかしいけどね」 フリ「それもそうですわねぇ・・・・でもこんなにそっくりなんて まるで鏡で映したみたいに」 ロクーの姿はロックに瓜二つである ただの偶然とは思えない 彼もまたロックと同じ存在なのだろうか? 改めて(偽物?)ロックの方に向き直る。 うわ、なんか似てる似てる。 ロックも性格が激変した前科があるから、口調の違いで偽物確定とはいかないんだよなあ。 本物だったらどうしよ。 ロク「おらロックじゃねぇ!ロクーだ!」 ヴ「いやあんたほんとにロックじゃないのか? おかしいなぁー」 どう匂いを嗅ぎ取ってもロックの血の匂いしかしないヴァンエレン。 私の鼻も鈍ったかなと少し落ち込んでしまった。 フリ「まさかムーには人間を複製する技術があるとか・・・・いえ、まさかね」 もしそんな技術があるのなら レベッカに新しい肉体を与えることが出来るだろう もしかしたら食人生物用の食用人間も作ることが出来るかもしれない たとえそれが生き物としてのタブーを破った許されざる行為だとしても・・・ フリージアさんは明らかに考えすぎである ミル「えーと、ロクーだっけ、始めましてであってるよね?忠告ありがと。 私はミルク。フィジル魔法学園からムウ大陸の調査のためにやってきたんだけど、あなたの目的は何? 随分金の玉や銀の玉に詳しいみたいだけど、ムウ大陸の関係者?それとも調査に来たお仲間?」 ロク「おらはエンジニアなんだ!だから研究しに来てるんだ!」 フリ「エンジニア?」 ミル「なにそれ?」 ギ「エンジニア・・・だと!?貴様、機械文明の手先か!!」 なぜか突然切れ始めるギズモ ミル「機械文明って…魔法使わないで空飛ぶとかできるっていうあれ?」 前にユリが、ライトだかレフトだかって兄弟が機械で空飛んだとか言ってたっけ。 とすると、このロクーも同じような技術を使えるのか? ロクーは人懐っこそうな笑顔でミルクにそう答えたが、すぐに怒った。 メイドを縛ろうとするクリスが彼の視界に入ったからだ。 ロク「こらー!!無茶すんなー!!」 思えばリリアーナ達も蝙蝠男に襲われているメイドを問答無用で助けた。 ロクーが同じ行動をとっても、別段不思議では無かったわけだ。 「ノビール・アーム!!」 ロクーの背負っている大きなリュックから、金属製のマジックアームが飛び出した。 ノビール・アームは、メイドを襲っている(ように見える)クリスを殴るべく伸びていく。 ミル「へ!?あ!ちょっとこら!!」 クリ「ぐふっ!!」 声に気を取られると顔面に金属製のアームが飛んで来た。 不意打ちに近い攻撃を避けられるはずもなく吹っ飛ばされる。 クリ「っつ~」 今のはかなり効いた。 顔に手を当てながら起き上がり、手を顔から離してみると血が付いていた。 どうやら鼻血が出たようだ。 ミル「違う違う誤解だよ誤解! あれはあのメイドが人の物持ち逃げしたから、また逃げられないようにしてるだけだから! 悪いのはあたしたちじゃなくて、あのメイドの方なんだよ!」 ロク「ん?そうなんか?いや~、悪い悪い!おめーらが悪い奴らだと勘違いしてた~!ははは!」 ロックがそう言って大笑いした。 ギ「ねえ!あれ機械でしょ分解してもいいでしょ答えは聞いてない!!」 フリ「落ちつきなさいな!」 ロクーのマジックアームを見て暴れだすギズモ を斜め45%チョップでギズモを止めるフリージアさん ギズモはグレムリンである・・・ゆえに機械を分解したいという本能がある じゃあ何故フリージングドールマリオネットでは本能が発動しないかというと それはフリージングドールマリオネットが魔法で作られた存在であるからである たとえ内部に氷で出来た歯車が詰まっていようがからくりで動いていようが 元を正せばフリージアの魔力で作られた存在なのである まあ何で出来ているにしてもからくり人形であるのは同じなのでギズモの超音波で破壊は可能である マオは考えていた。 すぐ近くではロクーがマジックアームでメイドを縛ろうとしていたクリスを殴ったりしているが 問題はそこではない、ここにいないミシェルだ。凄く怪しいのはそこのメイドの後ろの扉だ。 メイドをしばろうとしてロクーに殴られているクリスをしり目に僕は扉を調べる。 するとすぐに何かがはめられるようなくぼみがあることを発見する。 マオ「おいリリアーナ、その銀玉はここにはめるんじゃないか?ちょっとこっちに渡してくれないか?」 銀玉を所持しているリリアーナにこっちに渡すように僕に手を出した。 リリ「銀玉?うん」 リリアーナは懐から銀玉を取り出したが、なぜか渡そうとして、手を止めた。 リリ「マオマオ、ニャンコ先生は確か、 『扉には危険な罠が仕掛けられておるから、開けるときにはよくよく注意してな』っておっしゃったよね? だったら、罠がどんなものかも確認もしないで銀玉を使うのは危険じゃない?」 マオ「…確かに言われてみればそうだな……少し軽率すぎたか。すまない」 リリアーナにしては珍しく冷静な判断に僕は少し驚きながらもその言葉に納得する。 リリアーナはメイドを警戒しつつ、彼女に声をかける。 ロクーとミルク達のやり取りには気付いていないようだ。 リリ「ねえメイドさん、あなたを追いかけてきたミシェル先生はどうしたの? それと、この扉を開けると、どんな危険な罠が発動するの? あなたもこの扉を開けようとしてたんだから、まさか知らないなんて言わないよねぇ?」 罠の解除方法とミシェルの行き先を聞けば、リリアーナはすぐにでも自分の手で扉を開くだろう。 メイト「へ?ミシェル先生って…私を追いかけてきた人ですか? あの人なら扉を開けてお城の方へ…あっ!」 リリアーナの持つ招き猫型通信機を見て、メイドは顔色を変える。 メイト「そ、それってニャンコ先生の小型招き猫ですか!? 皆さん、もしかしてニャンコ先生のお知り合いなんですか~!?」 リリ「・・・・・・・・・・ん? うわっ、ちょっとロック!あなたクリスさんになんてことを・・・・・・・・・・・・・・・あれ? ねえ、このマジックアームどうしたの?っていうか、あなたのフォルティシモは?」 どうやらリリアーナは俺が殴られたことに今気がついたらしい。 ロク「おらはロックじゃなくて、ロクーだ。人違いだよ。」 それにしても今のであいつがロックじゃないことはわかった。 奴なら道具など使わずに己の拳で殴りに来るはずだ。 ミル「この人はロックじゃなくてロクーっていう別人だって、リリアーナ。 エンジニアで、ムウ大陸には研究でやってきたらしいよ」 リリ「そ、そうなんだ~。ハハハ、私ッタラ、マチガエテゴメンネ」 リリアーナはぎくしゃくとロクーに謝った後、隅のほうで一人うずくまった。 リリ「間違えた・・・・・・私がロックを間違えた・・・・・・・・・」 墓地にいたらゴーストと間違えられてもおかしくないくらいの落こみっぷりだ。 簡単にロクーの紹介をすませた後、ミルクはリリアーナの裾を引っ張って横に行き、ひそひそ話しかけた。 ミル「本人はそう言ってるんだけど、ヴァンエレンが血の臭いを嗅いだらロックと同じ臭いがしたんだって。 リリアーナの目から見てどう? ロクーが、性格が豹変したロックだって可能性はある?」 リリ「性格が豹変したロック?」 リリアーナは幽霊のような顔でミルクを見た。 確かに、その可能性は否めない。以前そうなったロックに殺されかけたことがあるからだ。 あの時とは明らかに事情が違うのだが、確認するに越した事は無い。 リリ「ヴァンエレン、ちょっとこっちに来て」 マオが扉に気をとられている隙に、彼女のパートナーのヴァンエレンを呼びつける。 リリ「ロックに胸の谷間見せてあげてよ。反応を見て本物かどうか見分けるから。 ヴァンエレンは本当は男なんだし、谷間見せるくらい大丈夫でしょ?」 お色気に弱い本物のロックなら、鼻血を吹くはずだ。 ミル「いや、その確認法はどうかと思うけど…」 ロク「最初に言っておく!おらにおっぱいは通用しねぇ!」 レヘ「おん?一体誰に言ってるんだよ?」 ロクーがそんなことを言い出した理由がレベッカにはわからなかった。 (メイドに向かって) クリ「まったく、ロープ持ってても逃げようとしない限り縛らねえよ。 とにかくこっちは話がしたいだけなんだ。 話せることだけでも話してくれないか?」 これでムウ大陸に関する情報が聞ければ儲けものだ。 リリ「まあ、少なくとも人格は完全に別人だと思う。 手っ取り早く、ロクーが眼鏡はずしてくれれば分かるんだけど。・・・・・・・外してくれないかなぁ」 ミル「眼鏡?」 その時なぜかロクーの眼鏡がわずかにずれた。 リリ「やった、ラッキー。・・・・・・・・でも、やっぱりロクーはロックじゃないみたいよ」 ロクーがよろめいた訳でもないのに眼鏡がずれたのだが・・・・・・。 気付いていないリリアーナは、素直に幸運だと思っているようだ。 ミル「そっか、ありがと。ならいいんだけど…」 キョロキョロ見回しても、それらしい魔法を使ったような人は見あたらない。 レヘ「(なーんか、おかしいよなぁ。)」 メイト「そ、それってニャンコ先生の小型招き猫ですか!? 皆さん、もしかしてニャンコ先生のお知り合いなんですか~!?」 リリ「うん、ニャンコ先生と一緒に来たんだけど・・・・・・。 今は、土砂に埋まってしまった猫車を掘り出しているのよ」 メイト「…わかりました。皆さんがニャンコ先生のお知り合いなら、私も知っている事はお話します。 私の名前は、ナナナ。 この地下通路の整備を担当している、お城に配備された人型ゴーレムの第777番機です。 銀の玉は扉の鍵になってるんですが、扉の取っ手にはボタンがついていて、押すと罠が発動します。 重力が上に働いて、天井の刃で罠にかかった人は引き裂かれてしまうんです。 え~とえ~と、それから私はメイド長に呼ばれてお城に行く途中で。 え~とえ~と…他に話した方がいい事ってありますか?」 レヘ「お前のスリーサイズだ。」 レベッカがメイドに尋ねた。 メイト 「ど、ど、ど、どうしてスリーサイズなんか聞くんですか~!?」 ロク「上から80と60と70だ!」 リリ「えええ!なんで服の上から見ただけで、スリーサイズが分かるの?!」 レヘ「ちょ、おめーじゃねぇから(笑)」 リリ「よろしくね、ナナナさん。 そうだなあ・・・・・ねえ、お城って何があるの?やっぱりムウ大陸の王様とかがいるのかな? 私達、ムウ大陸は滅びたとしか知らないんだ。だから、ナナナさんが知ってることを話して欲しいな。 あっそうだ!ターロンって言う真っ白い格好をした妖怪見なかった? 私達よりも先にこっちに向かったはずなんだけど」 ターロンとの関係は話していないが、口ぶりからはとても友好的な間柄とは思えないだろう。 メイト「はい!お城には王様がおられて…い、今なんて言いましたか!? ムウ大陸が滅びたって本当ですか~!?」 次にリリアーナの質問に答えようとしたナナナは、ムウ大陸が滅びたという説明部分を聞いて慌てだす。 慌てすぎてターロンの質問なんか完全に忘れてるみたいだよ… メイト 「わ、わわ、私、起こすまで休眠してるようにメイド長に言われて、そしてそして… い、急いでお城に行きましょう! 早く早くその銀の玉を竜の眼にはめ込んで下さい~!!」 ミル「ちょ、ちょっとちょっと落ち着いて!すぐに扉を開けるから!ね!」 どうやらナナナはムウ大陸の事は全然知らなかったみたいで、あたしは落ち着かせるのに悪戦苦闘する。 おかげで事情がわかってないらしいベルジン先生の所にも行けやしない! ベル「話を割って申し訳ないが…」 生徒達は何やら知らぬ話題で盛り上がっているようだ てっきり地上に戻るのだとばかり思っていたベルジンは一言断りを入れ、全員に問い掛けた ベル「諸君らは地上に戻るのではないのか? さっきから玉だの何だの聞き慣れぬ言葉が聞こえているが…? 疑問なんだが、なぜ諸君らはこんな洞窟にいる… 良ければ理由を聞きたいのだが…」 そう言い終えるとコートの襟を正し 周りを見渡した フリ「先生詰まる所斯く斯くで云々なのですわ」 フリージアさんはわかりやすく内容をかいつまんで説明した フリ「というわけであの玉は鍵なのですわ」 ベ「なるほど…玉が鍵の役目を果たすのか… 私も真近で見るのは初めてだ」 文献やら歴史書では何度か目にした鍵の役目を果たす物質 実際にそれを目にしたのは初めてだった レヘ「ところで、あんたこそ誰なんだ?フリージアが先生って言ったけど、俺の聞き間違いだよな?」 マオ「れっきとした教師だ、何度か闇魔法防衛論で講義をしてもらったことがある… 氷結系魔法の授業も受け持っていたからフリージアもそこで知り合ったんだろう…」 フリ「その通りですわ」 マオは教師にあんた誰?はまずいと思いレベッカの近くで囁いてベルジンについて教える。 氷結系魔法使いであるフリージアもベルベル・・・・もといベルジンの授業は受けたことはある そのときの感想は性格はともかく能力は優秀ですわねという お前がそれを言うなよ!という感じの感想であった 実際の専門は古代魔法史だったはずだが、あのタイプの授業は取る人間が少ないからな… 多分暇だから授業を受け持ったんだろう……もっとも教師だけあって魔法の腕は確かだ、 ついてきてもらえば僕たち生徒よりはるかに役には立つ。 ベ「御説明に感謝しようミゼット君 聞いての通り私は教師だ… にしても無生物が口を利くとはな… さてや血塗られた武器に自我を芽生えさせる呪法を使われたか…」 落ち着き払っているかのような口調ではあるが レベッカがてっきり呪法で生み出されたと勘違いしてしまったベルジンは喋る槍を目の当たりにし、驚きを隠せなかった マオ「フリージアから大体のことは分かってもらった通り、僕たちはこの先に用があります。 そこで一緒に来てはもらえないでしょうか?生徒を守らなくてはいけないのも教師の役目でしょうし、 それに闇の魔法に対しての防衛術は非常に助かります。お願いできませんか?」 自分の受けている教科の教師、また頼みゴトをする手前、珍しく敬語で話すことにした。 ベ「良いだろう…同行させて貰う 君の言う通り教師として放置しておく訳には行かぬようだしな… とりわけミゼット君 君は優秀な生徒だ… 条件と言う訳では無いが次回から古代魔法史も履修したまえ…いいな…?」 そう言うとベルジンはマオに向かいニヤリと微笑んだ リリ「よろしくお願いします、先生。 あ、そうだ。先生、こちらは、昨日転入してきたレベッカさんです。 昨日の学園祭トラブルがあって、今は槍に彼女の魂が宿ってしまった状態になっています」 まさか妖怪に操られたレベッカが襲ってきたので、勢いあまって返り討ちにしてしまいました、とは言えない。 だから、リリアーナは無難な説明にとどめておく事にした。 ベ「そ…そうか…生徒だったのか… それでは無事学園に戻れたら魂を肉体に戻す術を調べるとしよう…」 レベッカが事故により槍に封じられてしまった生徒である事がわかりベルジンは一先ず安心した あの呪法ができる魔術師がいる事なぞ考えただけで恐ろしい アナ「おー、お前も先生なのかー。はじめましてだぞ♪」 ベルジン先生の所にはふよふよアホ姉が天井から降りてくる。 アナ「新しく魔法学園に教育実習生で入ってきた、アナスタシア・ホーリーだ。 こーみえても天使で、あっちでメイドと遊んでるミルクのお姉ちゃんだぞ。 で、もちろんお前も私のムウ大陸探索隊の一員になるよな? 探索隊の目的はさっきフリージアが言ってたように、ムウ大陸探索と悪役ターロンの成敗! うまくいったら、学園長から蜘蛛の糸なんかよりすっごいご褒美がもらえるぞ♪ ベ「実習生か…私はベルジン・スナウト…古代魔法史を担当している… それに大陸の探索・悪の征伐にも興味が無いわけではない… 生徒達を放っておいて実習生に任せるのも聞こえが悪いのでな…協力させて貰おう ホーリー先生の実力とやらを早く拝見したいものだ…」 教育実習生が正式な教員に向けての口調とは思えなかったが そのような事を気にするベルジンではない むしろ天使という存在に興味が湧いて仕方なかった アナ「うんうん、いい返事だぞー。 私は闇属性の攻撃は苦手だけど、おまえが力を貸してくれるなら心配いらないな。 それじゃ、今後ともよろしく頼むぞ!」 相手が闇魔法使いでも言うこと聞けば気にしないアホ姉も、上機嫌で差し出された手を握り返してる。 ベルジン先生がアイシャみたいに天使嫌いじゃなくて、あたしもほっと一安心だ。 ベ「光と闇を得意とする我々が力を合わせれば万事上手くいく事だろう… これからは君に期待している…」 ベルジンはそう呟くとゆっくり右手を差し出した クリ(トラップを発動させられても困るし、メイドが言っていた取っ手のボタンを探すか。 ・・・これか。) クリ「リリアーナ。 取っ手は俺が引くから銀の玉をはめてくれないか?」 リリ「うん、じゃあ一緒にやろう」 リリアーナは扉に銀の玉を嵌めた。 だがクリスが取っ手を引く間も、玉にずっと手を触れさせたままだ。 リリ「何かぽろっと落ちてきそうだし、皆が外に出るまでこうして押さえてるよ」 ギ「それってあんまり触ってると危険なんじゃ?」 心配するギズモ 別に羽が生えたり角が生えたりはしないだろうが ぶっちゃけ呪われたアイテムである銀の玉にずっと触っていたのである 何の影響があってもおかしくは無い リリ「えー、そうかな?別に変わったことなんて無いと思うんだけど・・・・・?」 リリアーナは、特に何かを自覚していないようだ。 -7:城内 (31で〆) - -
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[メイド]マリーダ #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 飛行 [メイド]マリーダ 初期値 攻 8000 防 4000 愛情MAX 攻 ? 防 ? 必要P 18→27 成長MAX 6000 スキル1 ダークハーツ 効果 超破壊ボスに大ダメージを与え、長時間、麻痺状態にする 剣士の私にこんな格好…くっ、屈辱でしかないぞ!!なのに貴様はニヤニヤと…レディに対して無礼だぞ!!///